ポートフォリオ

Googleドメインのサブドメインをgithub Pagesで利用する

なぜやるか

一個前の記事の続きです.
github Pagesのドメインはデフォルトでは

「http(s)://user名.github.io/ repository名」
こんなURLになっています. 全然これでもいいんですが, せっかく自分のドメインを持っているので使おうと思います.

前提

デフォルトのURLでサイトが正しく表示されること

手順

github Actionsの設定

もしgithub Actionsを使わない場合はこの節をスキップしてください.

前回作成したymlファイルにwith.cnameを追加します. 内容はデプロイするURL(ここではportfolio.so-ta.net)です.

name: deploy

on:
  push:
    branches:
      - master

jobs:
  deploy:
    runs-on: ubuntu-latest

    steps:
      - uses: actions/checkout@v2

      - name: Setup Node
        uses: actions/setup-node@v2.1.0
        with:
          node-version: "12.x"

      - name: Cache dependencies
        uses: actions/cache@v2
        with:
          path: ~/.npm
          key: ${{ runner.os }}-node-${{ hashFiles('**/package-lock.json') }}
          restore-keys: |
            ${{ runner.os }}-node-

      - run: npm ci
      - run: npm run build

      - name: Deploy
        uses: peaceiris/actions-gh-pages@v3
        with:
          github_token: ${{ secrets.GITHUB_TOKEN }}
          publish_dir: ./build
      // 以下を追加↓ cname: portfolio.so-ta.net

github pagesの設定

リポジトリのsettingタブを開き, 下の方にいくとgithub pagesの設定画面があります.
そのなかのCustom domainを自分が利用したいURLにしてください.
自分は独自ドメイン「so-ta.net」のportfolioというサブドメインを
利用したかったので以下のように変更しました.

ついでにHTTPSにするためチェックをつけます.
チェックできない場合がありますが, これは時間がかかる時があるらしいので待ちましょう.

googleドメインの設定

次にgoogleドメインの設定をします.
ここからマイドメインにアクセスし, サイドバーからDNSを開いてください.
DNSの1番下にカスタムリソースコードの設定画面があると思います.
CNAMEレコードでサブドメインと転送先のドメイン名を入力してください.
転送先ドメインは自分のgithub.ioです.


これで指定のURL(今回はportfolio.so-ta.net)にきた際にgithubのドメインに転送することができました.

package.jsonの設定

最後にpackage.jsonを以下のようにすればOKです.

"homepage": "https://portfolio.so-ta.net"

参考

GitHub Pagesに独自ドメインを設定してHTTPS化する
5月1日のThe Github blogで「Custom domains on GitHub Pages gain support for HTTPS」という記事が投稿されました。何の話かというと独自...

そーたの技術ブログ

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